個人事業主向け税務調査の対策方法/原口税理士事務所(福岡市中央区)

個人事業主向け税務調査の対策方法

税務調査は法人のためのものであり、個人事業主には税務調査は来ないという情報もありますが、個人事業主の方でも、税務調査は行われます。税務調査は法人や相続税のためのものだけではありません。個人事業主への税務調査への対処方法は基本的には法人の税務調査と変わらないケースが多いですが、次のような対処が必要となります。

■帳簿の整理
個人事業主も法人と同様に税務調査でみられるところは、帳簿や銀行の取引内容などがあげられます。帳簿は特にどのような取引があったか、いつどれだけの収入や支出があったかをまずは明確にする必要があり、その帳簿は一定期間保管しておく必要があります。同時に領収書の整理も行っておきましょう。

■税務調査が来たら
税務調査が実際に来たら、税務署の職員が調査に来ます。その中で、帳簿や今までに申告された書類との照合が行われることになりますが、調査は2～3日にわたるケースが多く、その期間は時間が拘束されます。税務調査は税理士が同席することも可能なため、税理士に税務調査の立ち合いを依頼することも手段の一つです。

原口税理士事務所では、福岡県を中心に、熊本県、大分県、佐賀県、長崎県の広いエリアで、法人の皆様の「記帳サポート」や「税務申告」、「事業継承対策」などのさまざまな税務相談を承っております。「個人事業主の税務調査」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までご相談ください。